beforeコロナとafterコロナでは180度物事が変わってきています。
そして、スポーツ観戦やLIVEなどの在り方そのものも揺るがしています。
コロナ禍になり「人が集まる事」が難しくなりましたね。
スポーツ観戦やアーティストのLIVEなどは、三密になるので、現在は規制がかかっています。
代替案として、無観客や人数制限をかけて試合を行い、「動画配信」でスポーツを観戦する事も増えていますね。
リアルに観客を入れる場合と、動画配信では、魅せる会場作りの方法は180度違います。
今回は「動画配信」を意識した会場作り、3つのコツをお教えします。
コロナ禍におけるスポーツ・LIVEの会場装飾
2020年9月現在、なかなかコロナ騒動は収まりませんね、、、
現在、プロスポーツも無観客や、席が間引きになったりして、収益が苦しい状況です。
スポーツやLIVEは会場に人が集まることが全てなので、ソーシャルディスタンスを強制させられると厳しいですね。
しかしながら、感染対策は徹底しながら運営しないといけないので、当面は動画配信がメインになるでしょう。
試合観戦が動画配信に変わると、スポーツ会場・ライブハウスの装飾も変わってきます。
元々はリアルに観客がいる事を想定された会場装飾でしたが、動画配信となると、意味合いが変わってきますので、
その会場作りも変わってきます。
動画配信に映える装飾物の3つの失敗
さて、リアルの時と動画配信では180度違うと話しましたが、
まず動画配信に映える装飾物にありがちな3つの失敗をお話ししますね。
1、何もかもが小さい
動画配信の場合は、テレビやPC、タブレット越しにスポーツ観戦をする事になります。
動画配信に耐えうる為に、のぼりや幕・看板などの装飾物のサイズ・デザインにおける文字のサイズを通常より大きくしましょう。
今までのデザインではタブレットやスマホで全く見えなかった!という事になりかねません。
下記に良い例・悪い例を記載しておきますね。
×悪い例
文字がたくさん書かれていて見えない。
〇良い例
文字が少なく大きい
文字サイズが違うと、見え方が全く違いますよね。
動画配信を考えて、極力文字は大きくしましょう。
「文字が小さい」
これが1つ目の大失敗です。
2、デザインがやたらとオシャレ
広告代理店やデザイナーに依頼すると、オシャレなデザインの幕や看板が出来上がります。
見えているか?見えていないか?より「洗練されたデザイン性」がウリなので、それは仕方ありません。
(逆にデザイン性高いという事です)
誤解を恐れずに言うと「伝わりにくいデザイン」になっています。
先ほどもお伝えしたように、一目でわかりやすいデザインを心がけましょう。
無骨で、やりすぎくらいのデザインがちょうどいいですね。
シンプルイズベストです。
×悪い例
変にオシャレで見えにくい
〇良い例
武骨&豪快で分かりやすい!
変にオシャレにすると、全く伝わらない装飾物になってしまいます。
これが2つ目の大失敗です。
3、色が白や黒ベース
最後は色使いでの大失敗です。
綺麗に、オシャレに見せようと思い、白や黒を基調としたデザインをすると、動画配信では風景化して見えません。
人は白や黒を色として認識をしません。
色として認識しないので、その装飾物は目立つ事はありません。
「かっこいい」「おしゃれ」「高級感」を演出する際はとても良いと思います。
巷にある高級店はそれを分かっていて、白黒基調のデザインや店構えをしているのです。
白背景に黒文字、黒背景に白文字は極力避け、赤・青・黄色などを使用したデザインにしましょう。
×悪い例
白黒
〇良い例
黄色と黒色
一目瞭然だと思いますが、やはり色使いにより視認性は変わってきます。
「白色と黒色のみの装飾物を作ってしまう。」
これが3つ目の大失敗です。
まとめ
プロスポーツチームやLIVE配信でのぼり旗・幕・看板を使用する際は、
「サイズを大きくする」「分かりやすく作る」「白と黒のみのデザインを避ける」ようにしましょう。
また、スポーツの動画配信やLIVEで使用するツールは、
を使用します。
いろんな装飾物で動画配信をモリアゲていきましょう。