目立つのぼり旗4つのポイント
突然ですが、皆様はどんな時にのぼり旗を作りますか?
「集客の為」「キャンペーン期間だから」「在庫がなくなったから」などなど、
のぼり旗を作るのはそれぞれ理由があると思います。
https://noborihataya.com/products/nobori/
ただし、「キャンペーン期間だから」「在庫がなくなったから」といった理由は
”作る理由”ではなく”作るタイミング”ですよね?
ではキャンペーン期間の為に作るのぼりってどんなデザインがいいのでしょうか?
在庫がなくなって追加するのぼりは同じデザインで良い?
それとも新しくデザインしたほうが良いのでしょうか?
大事なのは、そののぼりを使って何をするのか、ゴールを明確にすることです。
「集客の為」なら、どんなお客様に来てほしいのか。
「キャンペーン期間」ならキャンペーンを実施しているお知らせなのか、
キャンペーン内容を知ってもらう為なのか。
「在庫補充」なら今までと同じデザインで効果があるのか見直す機会にもなるでしょう。
その場合のゴールは集客の為と言えるでしょうか。
どのゴールにせよ、共通するのは「のぼり=目立つもの」という認識ですよね。
そもそものぼりは日本古来から使われてきたもので、
戦国時代など戦の時には敵味方を区別する為に使われたとも言われています。
敵と味方との区別の為に使うのですから、見えにくい色では意味が無いですよね。
敵なのかどうか、見てすぐに判断する為にのぼりは目立つものとして定着したのではないでしょうか。
では、「目立つのぼり」はどのように作れば良いのでしょう?
ここからはのぼりを目立たせるノウハウをご紹介していきます!
1.のぼり旗の配色
まずは色についてからです。
「色」は視覚情報の中でも大きな要因となるものです。
例えば企業やお店のロゴマーク。
細かいカタチは覚えてなくても、どんな色なのかはなんとなく記憶に残っていませんか?
一般的に知られている「目立つ色」は赤や黄色ですね。
ですから、街中にも赤や黄色の看板は多いです。
のぼり旗も赤色や黄色のデザインが多く作られています。
実は「赤色」や「黄色」が目立つ色、と決まっている訳ではありません。
「目立つ」というのは人の目・注意をひきつけることであり、
色であれば何色なのかではなく、色の鮮やかさで目立つかどうかが変わります。
例えば無彩色と呼ばれる「白」「グレー」「黒」などは色の鮮やかさがありません。
逆に有彩色である「赤」や「黄色」は色鮮やかなので目立つ色なのです。
もう一つ、寒色と暖色も比較してみましょう。
寒色と呼ばれる青系の色と、暖色と呼ばれる赤系の色、
どちらも有彩色ですが、暖色の方が色の鮮やかさが高いので目立つ色となります。
ただし、「目立つのぼり」を作る際には注意点が!
のぼりを立てる場所です。
例えばお店の前にのぼりを立てるとして、隣のお店の看板が赤色だったら?
赤色ののぼりを立てても同化してしまって目立たない可能性が高いです。
もし周りに赤い看板が多い場所にのぼりを立てたい場合は、
青色ののぼりの方が目立つこともあるのです。
2.のぼり旗の文字数
続いてはのぼりのデザインに使う文字の数です。
ここはまず事例を見てみましょう。
2つのデザインの内、より伝わりやすいデザインはどちらでしょうか?
左側は色々な情報が書かれていてわかりやすく見えますね。
しかし、よく考えてみてください。
これは「のぼり」です。
のぼりはその大部分が屋外で使用されます。
外に立てて風にはためく動きで人の目を留めるという役割も持つのぼりですので、
情報量が多いと読めない可能性が高いのです。
のぼりは看板のようにサイズが大きくもないので、1枚ののぼりには1つの情報を載せる方が効果的なのです。
伝えたい情報がたくさんあるんだ!
そんな時は別々にデザインして並べて立てるのがオススメです!
3.のぼり旗のフォント
伝えたい情報を1つに絞り、文字数を抑えた。
ではあともう一歩、文字のフォントを工夫してみませんか?
文字の書体には連想されるイメージがあります。
そのイメージと伝えたい内容を統一すれば、
見てほしい・伝わってほしいターゲットに届く、目立つのぼりになるのです。
4.のぼり旗のデザイン
さて、ここまで見てきた中で
「目立つのぼり」の作り方が何となくでもイメージ出来ていれば幸いです。
ここからはちょっと応用編。
目立つ色として暖色系を紹介しました。ではこのデザイン事例をご覧ください。
ソフトクリームののぼりです。
目立たせるために赤色の背景にしたパターンと、逆の青色の背景にしたパターンです。
皆さんはどちらののぼりが立っているお店に入りますか?
恐らく青色ののぼりの方を選ぶのではないでしょうか。
それは青色の方が「冷たくておいしそう」というイメージがあるからです。
目立つ為のノウハウはいくつかありますが、それを反映した結果、
本来ののぼりを使う目的から外れてしまうと意味がありません。
のぼりで「何を伝えたいのか」を忘れないようにしましょう。
5.目立つのぼり業種別事例集
さて、ここからは過去弊社で作成したデザイン事例をご紹介していきます!
業種別にご紹介です♪
1.不動産業界向けのぼり旗デザイン
まずは不動産会社様から
業界的にものぼりを使うことの多い不動産会社様。
店舗の前にはもちろんの事、物件の前にも立てていたりモデルハウスにも立てられていますね。
その用途によってデザインは様々です。
自社のサービスをPRするデザインだったり、取り扱う物件のブランドを打ち出したり、
店舗名・社名ののぼりを作られることも多いです。
赤色や黄色を使用することも多いですが、
企業カラーや物件ブランドのイメージカラーでデザインすることも大事ですね。
イメージカラーは特にチラシなどの他の広告媒体と統一したデザインにしてより
認知度を高める手法が大切です。
ターゲットを意識してフォントを使い分けると物件のイメージが膨らみますね。
ファミリー向けの住宅であれば親しみを感じる明るいデザインが効果的ですし、
高級なイメージを持たせたいマンションののぼりであればシンプルなデザインがいいですね。
変わり種としてはカタチを変えたものもオススメです。
「のぼり=四角いカタチ」と決まっている訳ではありません。
丸くカットしたり、横に出っ張ってみたり。
カタチが違うものも人の目をひきやすいので、
次回のぼりを作る際、試してみてはいかがでしょう?
https://noborihataya.com/download/007/
2.スポーツチーム向けのぼり旗デザイン
続いてはスポーツチームの事例です。
試合会場を盛り上げるツールの一つとしてのぼりはとってもオススメです!
チーム名やスローガンなどをデザインするのもいいですし
何よりこちら
選手の写真をデザインしたのぼりはファンの方に写真を撮ってもらえて盛り上がること間違いなし!
会場周辺の方へ、「今試合があってるよ」とアピールもできますね。
https://noborihataya.com/download/017/
3.店舗向けのぼり旗デザイン
お次は店舗様の事例です。
飲食店様や小売店様での事例をご紹介します。
飲食店様も赤色デザインは人気です。
暖色系は食欲をそそる色とも言われますのでイメージにピッタリですからね。
そしてメニューの写真があるとお客さんもどんな料理が食べられるのかイメージしやすいので
入店を促すことが出来ます。
小売店様だと季節のデザインをされることも多いです。
特に春は「新生活応援」のデザインが増えますね。
自動車関連の店舗様も赤色・黄色のデザインが多いですね。
インパクト重視で大きな文字でデザインしたりします。
https://noborihataya.com/download/011/
このようにデザイン次第で印象が全く変わり、集客効果にも影響してきます。
「効果のある」デザインをしたのぼり旗を設置し、集客アップを実現させていきましょう!
弊社には専属のデザイナーが在籍しております。
のぼりのデザインに関するご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。