
そのパネル、ただの「背景」になっていませんか?
イベント会場やポップアップストア、スポーツの試合会場において、等身大パネルは定番の装飾ツールです。しかし、現場の担当者様からは、このような悩みをよく耳にします。
「せっかくパネルを設置したのに、遠巻きに見られているだけで終わっている」 「ありきたりすぎて、ファンの反応が薄い気がする」
なぜ、効果を実感できないのでしょうか。 その原因は、既存のパネルが「一方的」であり、ファンにとっての「体験」が欠けていることにあります 。ただ立っているだけのパネルは、風景の一部として消費され、強い印象を残すことができません 。
本記事では、既存のパネルに「小物が置けるパーツ」という小さな工夫**を加えるだけで、ファンの「推し活」熱量を爆発させ、SNS拡散を劇的に加速させる新ツール『小物置き付きパネル(仮)』をご提案します 。

目次
1.「推し活」の現場で起きている変化
2.新ツール提案:小物が置ける「推し活特化型パネル」
3.業界別活用イメージ①:エンタメ・スポーツの現場
4.業界別活用イメージ②:不動産・店舗ビジネス
5.導入することで見込める5つの効果
6.導入時の注意点とリスク管理
7.まとめ:利用者の「参加」が、最強の広告になる
1.「推し活」の現場で起きている変化
⑴ ファンは「推し」と「自分のグッズ」を一緒に撮りたい
ここ数年で、「推し活」のスタイルは大きく変化しました。 自分が応援しているアイドル、アニメキャラ、スポーツ選手のグッズ(アクリルスタンドやぬいぐるみ)を持ち歩くことは、もはや当たり前の光景です 。
ファンが求めているのは、単にパネルの写真を撮ることではありません。 「推し(パネル)」と「私の持っているグッズ」を一緒に撮影し、自分だけの世界観を作ることです。 会場で片手にグッズを持ち、苦労しながらスマホで撮影しているファンの姿を見たことはないでしょうか 。ここに、従来のパネルでは満たせていないニーズがあります。
2.新ツール提案:小物が置ける「推し活特化型パネル」
そこでご提案するのが、等身大パネルに「撮影用の小物置き」を追加した新しい什器です。
⑴ 仕組みはシンプル、効果は絶大
構造は非常にシンプルです。通常の等身大パネルの手元や足元に、小さな棚(パーツ)を追加するだけ 。 しかし、この「ちょっとしたスペース」があるだけで、パネルの役割は激変します。
- カード型グッズ(トレカ)
- アクリルスタンド(アクスタ)
- 小型のぬいぐるみ(ぬい)
これらをパネル上のスペースに置くことで、ファンは両手を使ってベストなアングルで撮影ができるようになります 。 「見るだけのパネル」が、「自分のグッズを飾って完成させる参加型パネル」へと進化するのです 。

3.業界別活用イメージ①:エンタメ・スポーツの現場
このツールは、ファンの熱量が高い現場ほど効果を発揮します。
⑴ 【スポーツ会場】選手のぼり・パネルとの連動
スタジアムは「推し選手」のアピールの場です。
① ファン持参グッズの撮影スポット化 ファンが持参した「選手のぬいぐるみ」や「ユニフォームキーホルダー」をパネルの棚に乗せて記念撮影します。 「私の推し選手と、私のグッズ」という構図は、SNS(特にInstagramやX)への投稿動機として非常に強力です 。
② グッズ販売の促進(ディスプレイ活用) ファンに置かせるだけでなく、運営側が「新商品のグッズ」をパネルに持たせる(置く)形で展示します。 「推しが持っているなら欲しい」という心理を突き、物販会場への誘導や購買意欲の向上につなげます 。
③ 会場回遊型のコレクション企画 会場内に複数のパネルを設置し、「全てのパネルで自分のグッズと撮影しよう」という企画を行います。 コンプリート欲を刺激することで、会場の隅々までファンを誘導(回遊)させることが可能です 。
⑵ 【アーティスト・イベント】「祭壇」を作れる撮影体験
ライブ会場や、IP(キャラクター)ビジネスのポップアップストアにおいても有効です 。
① 即席の「祭壇」作り ファン界隈では、グッズを並べて祀ることを「祭壇を作る」と呼びます。 パネルの棚に、購入したばかりの缶バッジやアクスタを並べて撮影できるスペースを提供することで、その場で購入したグッズを開封・撮影する楽しみ(体験)を提供できます 。
② デジタルへの誘導 棚に置くのはグッズだけではありません。 ショップカードや、限定コンテンツへのQRコード付きフライヤーを設置します。 「持ち帰れる情報」を物理的に置くことで、公式サイトやSNSへのアクセスを自然に促すことができます

4.業界別活用イメージ②:不動産・店舗ビジネス
「推し活」以外の文脈でも、このパネルは「配布・接客ツール」として機能します。
⑴ 【不動産・店舗】無人での配布・案内役として
不動産店舗やショールームにおいて、スタッフが常に対応できるとは限りません。パネルがその代役を果たします。
① ノベルティや資料の設置 マスコットキャラクターのパネルの手元に、ノベルティ(ボールペンや除菌シートなど)や、物件情報のフライヤーを設置します 。 ただ机に置かれているよりも、キャラクターから「手渡される」ような演出になるため、手に取ってもらえる確率が高まります。
② デジタルへの誘導 ショップカードやQRコード付きのチラシを設置し、公式サイトやSNSへ誘導します 。 待ち時間に顧客が何気なく手に取る動線を作ることで、接客の補助ツールとして活用できます。

5.導入することで見込める5つの効果
単なるパネルから「置き場所のあるパネル」に変えるだけで、具体的にどのような効果が生まれるのでしょうか。
⑴ SNSでの拡散(UGCの創出)
ファンが撮影した写真は、高い確率でSNS(XやInstagram)に投稿されます 。 「推し×自分のグッズ」という写真は、ファンにとって「見てほしい」コンテンツです。自発的な投稿が増えることで、広告費をかけずにイベントや店舗の認知が広がります 。
⑵ グッズ販売の促進
パネルに実際の商品(アクリルスタンドやキーホルダーなど)をサンプルとして飾ることで、物販コーナーへの強力な導線になります 。 「あそこに飾ってあったやつが欲しい」という購買意欲を自然に刺激します。
⑶ 「体験」として記憶に残る
ただ通り過ぎるだけのパネルとは違い、「自分のグッズを取り出し、置いて、撮影する」という能動的なアクションが加わります。 この「体験」が伴うことで、イベントの思い出としてより強く記憶に残り 、結果としてリピート利用やファン化につながります 。
⑷ 公式サイト・SNSへのアクセス増
フライヤーやショップカードを設置した場合、物理的に持ち帰ってもらえるため、後日WebサイトやSNSへアクセスされる可能性が高まります 。

6.導入時の注意点とリスク管理
新しい試みだからこそ、運用面での配慮が必要です。以下の点に注意して設計しましょう。
⑴ 重量の制限と破損対策
あくまでパネル(紙やスチレンボード製など)の一部であるため、あまりに重いものは乗せられません 。 また、多くの人が触れることになるため、強度が低いと破損するリスクがあります。事前に耐久性のある素材を選定するか、予備を用意するなどの対策が必要です 。
⑵ 盗難・紛失リスクへの対策
販売中の商品やノベルティを置く場合、持ち去られるリスク(万引き等)を考慮しなければなりません 。
- サンプル品はしっかりと固定する
- スタッフの目の届く場所に設置する
- 「撮影専用(お手を触れないでください)」の表記をする
⑶ 混雑時の動線確保
通常のパネル撮影よりも、「グッズを出して、並べて、撮る」という工程が入るため、一人あたりの所要時間が長くなります 。 人気スポットになることが予想されるため、待機列のスペース確保や、譲り合いを促すアナウンスなど、混雑しない工夫が必要です 。

7.まとめ:利用者の「参加」が、最強の広告になる
⑴ 本記事のポイント整理
- 推し活需要の取り込み: 「グッズと一緒に撮りたい」というファンの想いに応える。
- 撮影から体験へ: 自分のグッズを置くワンアクションが、記憶に残る思い出になる 。
- 拡散と販促の両立: SNSでの広がりと、現場でのグッズ訴求を同時に実現する。
⑵ 「変化球」で現場をモリアゲよう
会場装飾や店舗ディスプレイにおいて、「もう少し変化球がほしい」「ありきたりな装飾から脱却したい」とお悩みではありませんか? 。 そんな時は、ぜひこの「小物置き付きパネル」を試してみてください。
上記のような仕掛けのある広告・装飾が気になる方は
お気軽にご相談ください。
「まずは相談してみたい」「まず1枚作ってみたい」でも大丈夫です。
執筆者:エンドライン株式会社 デザイン課 ヒラヤマ
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