どの職業も尊い。まさにその通りです。
職業に貴賎なしの言葉通りどの職業も世の中の役に立つ素晴らしいものばかりです。
しかし、人気のある職業・人気のない職業は分かれてしまいます。
今回は専門学校のサインから見る「人気職業」「不人気職業」を分析したいと思います。
【視線予測による分析サービスについて】
「新しく看板やのぼりを設置したいけど本当に効果があるのだろうか?」
「今ある看板は通行人に見られているのだろうか?」
「今より目立つような店内ディスプレイのPOP配置はないだろうか?」
まずは、設置してみてそれからようやく、効果があるか?あまり効果がなかったか?を検証していたかと思います。
看板やのぼり旗といったものは、ウェブサイト等と異なり簡単に作り直しができるわけではありません。
制作したら後の祭りです。
そこで、当社は一つの解決案として視線予測サービスでクリエイティブ効果の仮説を立てています。
販促物の集客は「視認性の確保」→「可読性の実現」→「行動誘発」という3つのSTEPがあります。
「視線予測サービス」は「視認性の確保」の分析ができます。
今回は街中で見た専門学校の看板を分析してみましょう。
果たして誰が目立つのでしょうか?
※この分析は看板またはその企業に対する提案・批判ではありません。
あくまで分析コンテンツとしてお読みいただければ幸いです。
またこの分析は販売することなどを目的としたものではありません。
ヒートマップで見る人気職業
まず、ヒートマップ分析をしてみましょう。
ヒートマップとは、最初の3~5秒のあいだに注意をどれだけ引きつけられるかを「色」で表現したものです。
注意を引きつけやすい場所は、暖かい色である黄色や赤といった色で、
逆に注意を引きつけにくい場所は、寒い色である青や緑といった色で表されます。
ヒートマップでは、一番右の看護の女性の顔が目立っていますね。
右から2番目の男性の顔とロゴにも視点が集まっています。
やはり、人の顔は視線を集めることができますね。
リージョンマップで見る人気職業
リージョンマップとは、最初の3~5秒のあいだに注意をどれだけ引きつけられるかを「数字」で表現したものです。
この数字は、注意をひきつけやすい確率を示しています。
リージョンマップでは、右側から2番目の男性と看護の女性が目立っていますね。
もちろん、撮影場所から近いというのもあります。
料理人さんになかなか視点が集まりません。頑張れ!
視線予測で見る人気職業
視線予測サービスとは、最初の3~5秒のあいだに注意をどれだけ引きつけられるかを「順番」で表現したものです。
この数字は、視点が移動する順番を予測し示しています。
視線予測では、右側から2番目の男性のロゴ→女性の顔→男性の顔というような視点移動になっています。
なぜロゴに?と思いますが、色のコントラスト、青地に白色のロゴに視線が一番にいきます。
あとは、他の分析と同じく、人の顔は視線を集めますね。
まとめ
今回はジャンパの―男性(ボーリング場)が1位でした。
2位は看護の女性。3位は職人で、最下位は料理人。
青地に白色のロゴは視線を集めています。色のコントラストが要因ですね。
また、人の顔は視線を集められますね。
何かの広告を作る際は、訴求したいメッセージに近くに人の写真を入れてみましょう。
当社ではのぼり旗や横断幕・看板で集客アップするご提案を行っています。
のぼりのデザインに関するご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。