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飲食店の入店率を上げる方法|のぼり・A型看板の正しい使い方

のぼり・A型看板の正しい使い方

「お昼時を過ぎて人通りは多いのに、なぜか誰も立ち止まってくれない。」

「のぼりもA型看板も出しているのに、入店数が増えない。」

これは、私たちエンドラインが飲食店オーナーさまから日常的に伺う“リアルな悩み”です。

特にランチタイム前後、店の前にはひっきりなしに通行人が流れていくのに、自分のお店の前だけ空気のように素通りされてしまう―。そんな光景を前に「なぜ…?」とため息をついた経験は、多くのオーナーさまが抱えています。

「料理には自信がある」「接客にも気をつけている」。そのうえで、のぼりもA型看板も用意して店前に置いているのに、なぜ立ち止まってもらえないのか。

実はここに、店主の視点と歩行者(お客様)の視点の大きなズレが存在します。

飲食店の前を歩く人は、私たちが思っている以上に「瞬間」で判断し、「何となく」でお店を避けてしまいます。そして、その理由の多くは次のように非常にシンプルです。

・お店の存在に気づいていない

・入っていいかどうか判断できる材料がない

多くの飲食店は、お客様に「知ってもらう」段階にすら到達できていないケースが非常に多いのです。この状況は、店主側にとって「見えない壁」となって立ちはだかっています。

のぼり・A型看板の正しい使い方

本記事では、この“立ち止まらない問題”を深掘りし、のぼり・A型看板といった 店前サインの正しい使い方を、エンドラインの豊富な現場経験をもとに詳しく解説します。この記事を読み終える頃には、貴店の店前集客の課題と、今日から取り組める具体的な解決策が明確になるでしょう。

目次

1.なぜ人通りが多くても「素通り」されるのか?
2.素通りされる店・立ち止まる店の決定的な違い
3.【対策編】今日からできる「店前サインの設計術」
4.なぜ「入りやすさ」が重要なのか?統一感と清潔感が生む信頼性
5.【実例紹介】店前サインを活用した3つの導入ケース
6.エンドラインの「店前サイン」で入店率を高める
7.まとめ|集客成功の鍵は「見える・わかる・入りやすい」の3原則

 

1.なぜ人通りが多くても「素通り」されるのか?

(1)見慣れた店主と、初めて見るお客様の視界の差

①「慣れ」が引き起こすオーナー様の盲点

店主さまは毎日お店を見ています。のぼりの位置も、A型看板の内容も、店前のレイアウトも、すべて当たり前の景色になっていきます。この「慣れ」が盲点を生み出し、店主側の視点では「お客様がどう見えているか」が分かりにくくなりがちです。

その結果、「この位置なら看板は見えるはず」と考えてしまい、“本当に歩行者の視界に入っているのか?”という視点が抜け落ちてしまうのです。

②プロの視点:歩行者の視界は常に競争状態

実際の歩行者は、急いでいたり、スマートフォンを見ていたり、視界に入る情報のほとんどを意識して見ていません。多くの情報は背景として流れ、わずかに目に留まった要素だけが「判断材料」になります。

歩行スピードが速い、周囲の店舗も同じようにアピールしている、視線が常に動き続けている。こうした状況により、店主が思う数倍「情報が届きにくい環境」が生まれています。

「見えているつもり」が「見えていない」。これが多くの飲食店で起きている最初の壁です。

のぼり・A型看板の正しい使い方

(2)お客様は“3秒以内”に判断する〜認知負荷と選択回避の心理

①集客の成否を分ける「3秒ルール」

歩行者がお店の前を通る時間は、平均して わずか2〜3秒です。この“瞬間”の中で、入店するかどうかの判断が行われます。

その判断プロセスを分解すると、お客様の視線は次の順番で移動します。

1:遠くから視認できる“のぼり”

2:店前の“A型看板”

3:店内の雰囲気

4:入店判断

この短い間に必要な情報が得られなければ、歩行者は「判断できない店」としてそのまま通り過ぎます。

②判断できない=「選ばない」という心理

歩行者は、店主が想像している以上に“迷うことが嫌い”です。これは行動経済学でいう「認知負荷」を避けたいという心理に繋がります。

・価格が見えない

・店のジャンルがすぐ分からない

・店前が雑然として見える

こうした状況が少しでもあると、お客様の脳は「判断のコストが高い」と判断し、「今日はやめておこう」と心のブレーキが働きます。ほとんどの場合、入らない理由は「気に入らなかった」ではなく、 “気づかれていない”“判断できない”だけなのです。

のぼり・A型看板の正しい使い方

2.素通りされる店・立ち止まる店の決定的な違い

(1)視線誘導:「のぼり → A型看板 → 店内」の役割

① のぼりの役割:お客様をA型看板に連れてくる

お客様の視線は無意識のうちに動いています。どこか1つが欠けるだけでも、立ち止まり率は大きく低下します。

特に最初の段階である「気づく」はとても重要で、のぼりが歩行者の視界に入らないと、A型看板まで目線が移動しません。つまり、のぼりには “お客様をA型看板に連れてくる” 役割があると言えます。

② 立ち止まる店の共通点は“迷わせない情報設計”

歩行者は情報を「読む」のではなく「見る」だけです。そのため、少しの見えにくさや雑然さで、一気に興味が下がってしまいます。

のぼり・A型看板の正しい使い方

 

3.【対策編】今日からできる「店前サインの設計術」

(1)のぼり:遠くから「気づかせる」が最重要

のぼりは、お店の存在を遠くから知らせる役割を持っています。

①2枚セットで門構えをつくる

入口左右に2枚ののぼりを配置すると、店の「門構え」のような効果が生まれ、認知が倍増します。

② 瞬間的な訴求力を高める「1メッセージ・2色ルール」

のぼりは「読むもの」ではなく「見るもの」です。情報を極限まで削ぎ落とすことが重要です。

 ・メッセージは1つに絞る

「ラーメン」「カレー」「定食」など、“なんのお店か”がひと目で分かる言葉に絞ります。

 ・色は2色まで

色は 2色までに抑えます。これだけで 視認性は大きく向上します。

のぼり・A型看板の正しい使い方

③ のぼり旗の素材と風の活用

のぼり旗が風になびく動きは、静的な看板にはない アイキャッチがあります。この動きが、歩行者の意識の外にある「背景」から「動くオブジェクト」としてお店を際立たせます。

 

(2)A型看板:興味を生み、不安をなくす“判断材料”

A型看板は、立ち止まってもらう最後の決め手です。

① 進行方向に対して直角に置く

A型看板は歩行者の進行方向と直角に向けて設置すると最も効果的です。店壁に沿って平行に置くと視界に入りません。歩行者は進行方向を中心に視界を使っているため、直角に立っていると、まるで看板が「立ちふさがっている」かのように見える為、気づく確率が大幅に上がります。

のぼり・A型看板の正しい使い方

②視覚的に訴えかける「1写真・大原則」

A 売りたいメニュー写真を1つ、大きく・明るく

写真は1つに絞り、大きく、明るく見せることが鉄則です。複数写真は情報過多で逆効果です。明るい写真は料理の鮮度や美味しさを直感的に伝え、お客様の食欲を刺激します。

B 写真の品質が安心感に直結する

メニュー写真が暗いと、お店の清潔感や品質まで低く見られてしまう可能性があります。明るい写真は「この店なら大丈夫そう」という安心感につながります。

③迷わせないための「価格・税込表示」の徹底

価格は、お客様がお店に入るかどうかを判断するうえで、最も重要な情報の一つです。

A 価格は一瞬で分かる位置に

価格が見えない店は、それだけで敬遠されます。ランチ帯では、価格の見やすさが入店率に直結します。

B 「税込」表示で安心感を確実にする

価格は税込で明確に伝えるだけで安心感が生まれます。税抜表示によるわずかな計算の手間や不安が、「判断できない」理由に繋がり、入店を妨げてしまうからです。

 

4.なぜ「入りやすさ」が重要なのか?統一感と清潔感が生む信頼性

(1)店前サインの「統一感」が安心感を生む

① 統一感を出すための具体的な改善点

店前サインの色やデザインがバラバラだと、雑然と見えてしまいます。逆に、サイン類の色やデザインに一貫性を持たせるだけで、「整っている店」という印象につながります。

統一感は「ちゃんとしたお店」という信頼感を生む重要な要素です。デザインに一貫性があると、お客様は店内の雰囲気まで事前に想像でき、心理的な安心感が生まれます。

② 色を3色以内にまとめる効果

使用する色を 3色以内に絞り、サイン類全体に適用します。これにより、外観にプロフェッショナルな統一感が生まれます。

(2)「清潔感」は無意識の入店基準

人は無意識に「清潔=安心」と感じます。立ち止まる店の特徴には「店前が整っており、清潔感がある」という点があり、素通りされる店は「店前が雑多」である傾向があります。

① 日々のチェックで入店を後押し

店前が少し散らかっているだけで、「不衛生」「入りづらい」といったネガティブな印象を与えてしまいます。のぼりや看板が汚れていないか、店前に不要物(余計な装飾など)が置かれていないか、日々チェックする習慣が大切です。

 

5.【実例紹介】店前サインを活用した3つの導入ケース

ここからは、のぼり旗やA型看板をどのように店舗で活用しているのか、実際の導入ケースを紹介します。飲食店だけでなく、さまざまな業種の取り組みは、店前改善のヒントとして活用できます。

 

(1)【奇跡の手羽先様】ジャンボのぼり旗で店舗の存在感を高める取り組み

奇跡の手羽先様では、店頭の視認性を高めるために、一般的なのぼりよりも大きい ジャンボのぼり旗(W800×H2400mm) を採用されています。幅・高さともに大型のため、店頭だけでなく一定距離からでも視界に入りやすく、店の存在をしっかりと伝えられるサイズです。

(事例ページリンク)https://fukuoka-kanban.com/works/jirei_18/

のぼり・A型看板の正しい使い方

(2)【よかタウン様】統一感のあるサインで店舗・会場の印象をわかりやすく整理

よかタウン様では、イベント会場や店舗の印象づくりのために、看板やのぼりを導入されています。サイン類のデザインが統一されていることで、見る人にとってわかりやすく、全体のイメージも明確に伝わる構成になっています。

店前サインの統一感は、飲食店においても「安心して入れる店」という印象につながります。色味・書体・ビジュアルがそろうことで、店舗の世界観が整理され、初めて訪れるお客様にも情報が伝わりやすい環境が生まれます。この事例は、店前デザインの一貫性が店舗の印象に寄与する点で有効な参考例となります。

飲食店において遠距離認知は重要なポイントであり、特に通行量の多い道路沿いや視界が開けた場所では、大型のぼりが認知向上の一助となります。店舗の「気づかれやすさ」を高める取り組みとして参考になる事例です。

(事例ページリンク)https://fukuoka-kanban.com/voices/01/?utm_source=chatgpt.com

のぼり・A型看板の正しい使い方

(3)【フォルムアイ様】見やすさを重視したA型看板でサービス内容を明確に発信

フォルムアイ様では、店頭に設置するための A型看板 を制作されています。看板のデザインは、サービス内容が伝わりやすいよう写真や文字情報が整理されており、道行く人に見やすい構成となっています。

A型看板は、店前で「どのようなサービスを提供している店なのか」を明確に示す重要な役割を持っています。飲食店であれば、料理写真や価格の見やすさが入店判断に影響しますが、フォルムアイ様のように情報を簡潔にまとめた看板は、利用者が店舗を理解する上で効果的です。

(事例ページリンク)https://fukuoka-kanban.com/voices/20/?utm_source=chatgpt.com
 

(4)【まとめ】サインの種類によって得られる特性を活かす

3つの事例で導入されているサインは異なりますが、それぞれ明確な役割を持っています。

・のぼり旗:遠距離から店舗の存在を知らせる

・看板:店舗・会場の印象や世界観を整理する

・A型看板:店前で必要な情報をわかりやすく伝える

飲食店が店前サインを整える際にも、これらの特性を踏まえて活用することで、

「見える・わかる・入りやすい」店前づくりに近づけることができます。

 

6.エンドラインの「店前サイン」で入店率を高める

(1)主要な店前サイン

① のぼり旗

 ・遠くからの視認性が高いです。

・風になびく動きで視線を引く アイキャッチ効果があります。

・低コストで一番手軽に試すことが可能です。

(商品ページリンク)https://fukuoka-kanban.com/products/nobori/

② A型看板

・店前のスペースに合わせてサイズが選べます。

・季節メニューにも 対応しやすいメニュー差し替えが可能です。

 ・両面表示で往路・復路に訴求できます。

(商品ページリンク)https://fukuoka-kanban.com/products/k_agata/

③ その他のサイン

 ・七変化のぼり旗・バナナバナー:のぼり旗の類似商品です。通常ののぼり旗とは形が異なる為、周辺の他店舗ののぼり旗と差別化効果が期待できます。

(商品ページリンク)https://fukuoka-kanban.com/products/n_seven/

https://fukuoka-kanban.com/products/bn_banana/

 ・吸盤ポールフラッグ:のぼり旗を置くスペースがない場合に最適です。コンパクトですがアイキャッチ効果があります。

(商品ページリンク)https://fukuoka-kanban.com/products/poleflag/

 ・エア看板:のぼりよりも大きなサインで目立ちます。土台に照明付きなので夜でも使えます。

(商品ページリンク)https://fukuoka-kanban.com/products/air/

 

7.まとめ|集客成功の鍵は「見える・わかる・入りやすい」の3原則

(1)集客成功の原則

・お客様は 3秒で店を判断する。

・のぼりとA型看板は正しく使えば効果が出る。

・店前の世界観が整うと入りやすさが生まれる。

立ち止まり率を上げる鍵は、この「見える・わかる・入りやすい」の3原則を徹底することにあります。小さな改善でも、入店率が変わる例は多くあります。まずは店前サインから見直すことが、最も手軽で効果的な方法のひとつです。

 

まずはお店の入口から集客を変えてみませんか?

「どこを改善すればいいかわからない」

「今の看板で本当に効果が出ているのか知りたい」

そんなオーナーさまのために、エンドラインでは個別相談・改善プランご提案 を実施しています。

・のぼりの最適配置

・A型看板の情報設計

・店前の統一感づくり

・実店舗の状況に合わせた具体的な改善策をご提案。

まずは、貴店の集客力を高めるための第一歩として、お気軽にご相談ください。

 

TEL:050-1871-2445  受付時間 9:00-18:00(土・日・祝日除く)

お問合せフォーム:https://fukuoka-kanban.com/contact/

 

執筆者:エンドライン株式会社 経営企画部 山下栞菜