看板を付けたのはよくある蛇腹シャッターの所です。
元々あの土地は何かに使おうと思って色々検討していたのですけが中々決まらず。
結果なんとなく雰囲気が暗い感じになってしまっていて、蛇腹の壁も白なので汚れも目立ってきましてこれは何とかしなければいけないなと思っていたところ、デコレーションしてしまえば綺麗になるし装飾にもなるなと思ったのが始めですね。
1年ぐらいですかね。
一番はじめは会合ですね。あと九州プロレスさんもされていたので。
最近カラーののぼりを出されているところが多いなと思っていまして、調べていたらエンドラインさんのホームページにたどりついたという感じですね。
そうですね
私は(副社長)比較的直ぐですね。これまでいくつかのぼりを発注していたところがありますが、色々と比較をした中でエンドラインさんは品質的にもキチンとしているし、価格的にも現状ののぼりのところよりも安いですし、あと、デザイン提案もきちんとして頂けるというところがかなり大きいです。
やはり劣ります。
劣るというのは価格が高い。
あとはデザインの提案が上手くいかない。
大きく分けて二社あって、一社は広告代理店系のところで、ここはデザイナーを抱えているのでデザインはできます。
ただ、その下にメーカーをぶら下げているのでコストはのってくる為少し高いなと感じます。
そしてもう片方は作っているメーカーさんです。
ここだとデザイナーさんが本当のデザイナーという感じではないのでいつまでたっても納得のいくデザインが出ないという感じですね。
そうやって考えるとエンドラインさんはデザインもきちんとやっていますし製造は委託でされているという事で、そこのバランス感がものすごく良いと思います。
デザインというのはお互いがどういうものにしたいというディスカッションをしてポンと出てくるものだと思うのですけれど、あるところは『どんなものにします?』と言って引き出してくれなかったり、『こんなものにしましょう!』と出してきたものがまったくとんちんかんな、的はずれの物だったり。
ものすごく時間がかかってしまいます。時間もコストのうちなので・・・。
最初は3Dというか斜めからと正面から両方から絵になるようなものと思っていいたのですが『それはさすがに無理です』と言われてそれならば!といって提案されたのが今回のものでした。正面から見ても違和感がなくデザインもこれはきわめて市民性があるなと。
実は明太子のつけ汁みたいな看板と、エンドラインさんのシートを貼る前はうちの前を素通りしていくお客様が多かったです。あらためて見ると何屋さんかわからないんですよ。
店頭に明太子の看板等をほとんど置いていないので。まあ、そういったこともありましてきちんと商品をアピールしたいなというところもありました。
ふくや様:2つありまして。1つは立ち止まって見る方がすごく増えたなという実感があります。あとは白い壁の時はそこに客引きが溜まっていたんですけど今は少しずつ減っていますね。
やはり物があるとそこの前はあんまり居ちゃいけないのかなと思うのか。そこはあんまり想像していなかった効果ですね。
山本:立ち止まって見ているという事は認知が上がっているという事ですね。
この仕事の前にのぼり制作を一度お願いしたことがありまして、その時もきっちり短納期でやっていただいたので信頼できるところだと思っていました。
基本的にのぼりであったりとかはエンドラインさんのほうにまずは聞きなさいという話はしていたので今回の決め手は一回目の丁寧なお仕事というのがあるんだろうと思います。
ふくや様(宗様):やはり立ちどまる方も多くおられますし、ふくやのPRだけでなく商品のPRもできたと思います。本店の特徴として観光客の方もたくさん来られます。それなので両柱にいれた『ようこそ博多・中洲へ』というメッセージは入れたくて。そういった面では少しでも伝わってくれればなという思いはあります。
ふくや様(副社長):私はデザインなどに立ち会っていなかったので施工の時にちらっと見にいたときに『これはいいなぁ』と思いました。もともとの白い・汚い状態を知っているのでデザインと施工をしただけでここまで変わるのだと感じたのを覚えています。
なにより、このあたりの街全体の雰囲気がすごく明るくなったと思います。宣伝くさすぎてもダメだし、まったく宣伝になっていなくても困るので街とのバランスを上手くとられて作られているなというのは思います。
山本:先程から街を何とかしたい!という言葉をすごく発せられています。
自分たちも社のミッションに街を明るくするというのがあるので、お金じゃなく、このような仕事をさせていただいたことが本当にうれしく思います。
本日は本当にありがとうございました。