こんにちは!
モリアゲアドバイザーエンドラインの石谷です。
皆さんは「限定」という言葉につられて、
ついつい商品を買ってしまった。という経験がありますか?
多くの方はその様な経験があるのではないでしょうか?
私は特に、出張や旅行で「空港限定」と書かれているお土産を見ると
レアな感覚になり、お土産で買って帰ろう!と思ってしまいます。
まんまと広告戦略にハマっているうちの一人です。笑
そのように購買意欲を高めるために「限定」「レア」なことを
告知することはとても重要ですね。
今回は実際に弊社でご提案したのぼり旗や広告の事例も踏まえて
購買意欲を高めるのぼり旗の活用方法をご紹介します。
1.人はなぜ「限定」という言葉に惹かれるのか?
ついつい興味をそそられる「限定」や「ご当地」という言葉。
なぜみんな、興味が湧くのでしょうか?
「期間限定」「ご当地限定」などの言葉や広告に、
その場でしか手に入らないという希少価値を感じたり、
「限定〇〇個」「残りわずか」などの言葉や広告に、
今買っておかないと損かもしれないという危機感を覚えたりします。
このように、入手困難だと感じるものほど手に入れたくなる心理を
「スノッブ効果」といいます。
人が持っている他人と差別化したいという願望が働き、
希少性や限定性があるものに価値を感じ、惹かれるということです。
ですので、よく店舗や広告で見かける「期間限定」「ご当地限定」「残りわずか」
などの言葉は、この心理現象を活用したマーケティング手法として、
幅広く利用されていますね。
広告やのぼり旗・販促ツールのデザインや、
キャッチコピーを考える上でも使えそうですね。
2.色々ある!限定の種類
購買意欲を掻き立てる「限定」ですが、「限定」にはいくつか種類があります。
下記に主なものを抜粋してみましたので、
広告やのぼり旗のデザイン考案のヒントにして頂けると幸いです。
・期間で限定する。
一定の期間を設けて、その期間内のみで販売する方法です。
セールなどで良く用いられますね。
例:1か月限定・本日限定・1週間限定 etc…
・季節やシーズンで限定する。
期間で限定すると似ていますが、その季節やシーズン内のみで販売する方法です。
季節に合わせた商品などに良く用いられますね。
例:春季限定・お正月限定・クリスマスシーズン限定 etc…
・地域やエリアで限定する。
特定の地域やエリアのみで販売する方法です。
お土産店などに良く用いられますね。
例:福岡県限定・ご当地・九州エリア限定 etc…
・店舗や場所で限定する。
特定の店舗や場所だけで販売する方法です。
チェーン店、空港、駅などで良く用いられますね。
例:羽田空港限定・沖縄店限定・太宰府駅限定 etc…
・数量で限定する。
数量を制限する販売方法です。
プレミア商品やお菓子などに良く用いられますね。
例:100個限定・限定1万本 1,000枚限定 etc…
このように「限定」にも広告方法はさまざまあるため、
自社の商品やサービスに合った言葉を選びましょう。
3.「限定」の心理を活用したのぼり旗活用事例
ここまでで、希少価値が人間の心理にもたらす効果や、
「限定」の種類などをお伝えしてきましたが、
実際に、どのように活用するのか?気になるところですよね!
他社の事例が見たいというお声もたくさん頂くため、
実際に、弊社でご提案させて頂いた、
「限定」を演出したのぼり旗の事例をご紹介致します。
事前のお悩み→解決策のご提案→実際に製作させて頂いたデザインまで
一気にご紹介します!
・ご提案前のお悩み:各地のお土産をPRし、販売促進したい
・ご提案内容
・ご提案の現地合成イメージ
このように「地域限定」とわかる文言を入れたり、
「地域の方言」を入れたりと、
デザインとキャッチコピーで「限定感」「ご当地感」を出し、
売り場や店舗を装飾することをご提案しました。
実際にご使用いただいたのぼり旗が下記です。
九州各県に合わせたデザインののぼり旗を製作させて頂きました。
その土地の特産物のイラストや方言を使用することで、
ご当地感や限定感が出て、購買意欲が高まること間違いなしです!
4.まとめ
今回は、マーケティング・広告におけるスノッブ効果を活用した、
購買意欲を高める広告・販促方法についてお話しました。
「限定」「ご当地」などの心理効果をもたらす言葉やデザインを活用しながら、
のぼり旗や広告を製作すると、効果が倍増しそうですね!
是非、今回の内容を参考にして頂けると嬉しいです。
これからも、その場をモリアゲるのぼり旗をご提案し、
みなさまの集客UPに貢献します。
のぼり旗のデザインに困ったら
お気軽にご相談ください。