のぼり旗はお店の顔となりうる大事なファクターですが、「どうやったらお客様の目を引けるのか?」「試行錯誤してもうまくいかない・・・」こうなってしまいがちです。
しかし、実際にはのぼり旗に使う色や設置方法で十分接客効果を期待できるようになります。
今回は、弊社の豊富なノウハウに基づいた効率的なのぼり旗の使い方をご紹介します!
1. のぼり旗の立て方 Version1 同色のみ
2. Version2 交互同系統
3. Version3 色バラバラ
4. Version4 交互異系統
5. Version5 交互異系統+目立つ色
6. 自社のスタイルに合わせて、うまくのぼり旗を活用していきましょう!
1.のぼり旗の立て方 Version1 同色のみ
まず基本的なパターンとして、同じ色だけでのぼり旗を設置した場合はどう見えるのでしょうか?
こちらの画像をご覧ください。
ご覧いただいた通りイメージ感が統一されており、違和感はありません。しかし、見た目の変化がありませんので、いまいち印象に残っていないのではないでしょうか?
また以下のパターンも見ていきましょう。
2.Version2 交互同系統
それでは、色をもう少し変えてみた場合はどうでしょうか。
目立たせるために、色を交互に設置するケースもあります。一見目を引く効果がありますが、赤やオレンジの組み合わせなど同系色ではさほど違いが分かりません。
交互にするのは効果アリですが、同系色ののぼり旗を立てても認知効果は少ないでしょう。
3.Version3 色バラバラ
「ならば、のぼり旗の色を全部バラバラにすればいいのではないか?」
そう考える方も少なくありません。
しかし、そのようにするとどうなるのか?以下の画像をご覧ください。
なんだか雑多な感じがして、むしろ足を遠ざけたくなっているのではないでしょうか?
しかも実際にはこのバージョンでのぼり旗を立ててしまっていることも多いですが、逆効果になっているといえるでしょう。
さらにこのように色だけでなく訴求したい内容まで異なっていると、もはや何が何だか分かりません。
見やすい配色にして、かつ内容を分かりやすくまとめることが認知効果UPに必要不可欠です。
4.Version4 交互異系統
それではこれらのパターンを踏まえて、望ましいのぼり旗の使い方を見ていきましょう!
こちらは先ほどの「Version2 交互同系統」に近いのですが、大きく違うところが1つあります。
それは反対色を使用しているという点であり、赤や白の組み合わせといったインパクトのある配色はお客様の目を引き付けます。
いわゆる「紅白幕」や「紅白まんじゅう」と同じパターンであり、伝統ともいえる王道的配色となっています。
5.Version5 交互異系統+目立つ色
そして「Version4 交互異系統」にさらに手を加えると、このようになります。
こちらご覧の通り、白ではなく黄色を使用しています。赤と黄色の組み合わせは認知効果においてベストと言われていますので、このバージョンを採用する場合はこの配色が望ましいでしょう。
街中でよく見かける「マクドナルド」も同じ配色であり、赤と黄色の看板となっています。また「ラーメン屋」や「焼肉店」などもこのバージョンを使っていることが多いです。
もっとも、ビビットな組み合わせであるため長時間見続けるのは目が疲れます。のぼり旗や看板に使うのはいいですが、店内では多用しないよう気をつけましょう。
6.自社のスタイルに合わせて、うまくのぼり旗を活用していきましょう!
今回はのぼり旗の立て方を5種類ご紹介しました。
基本的には「Version4 交互異系統」「Version5 交互異系統+目立つ色」が役立ちますが、例えばVersion5はラーメン屋や焼肉店など味が強い飲食店で使われていることが多いので、業種によっては避けた方がいいでしょう。
訴求したい内容に合わせて、望ましいのぼり旗を立てるのが接客の第一歩です。お悩みの方はぜひ弊社までご相談ください!