のぼり旗の歴史
屋内外で使用できるのぼり旗
のぼり旗の特徴
サイズ
素材
色
印刷方法
仕様
縫製
耐用期間
のぼり旗で集客アップを実現できる3つのコツ
のぼり旗にはシンプルで具体的な言葉を表記する
のぼり旗をオリジナリティあふれるものにする
のぼり旗の色の組み合わせを工夫する
同系色・類似色
全く違う色
アクセントカラー
セパレートカラー
配色を意識したデザイン
のぼり旗で集客アップを実現できる設置方法のコツ
複数ののぼり旗を設置する間隔
のぼりを設置する場所
のぼりの設置パターン3選
同色のみ
赤色と白色の組み合わせ
赤色と黄色の組み合わせ
のぼりを設置した方の声
のぼりの集客効果に関するよくある質問
のぼり旗の歴史
突然ですが、「のぼり旗」と聞いて何を思い浮かべますか?
おそらく、大半の人は「戦国時代」を思い浮かべるかと思います。
当時、多くの武士たちが争いを行っていました。
そこで、敵味方を判別するために「家紋を印刷したのぼり旗」を背負いながら、
争っていたといわれています。
ここから、のぼり旗は「目印として便利である」と世に伝わり、
今の原型ができたそうです。
現代では、「ラーメン」や「営業中」などの「のぼり旗」を
街中で見かけることが多く、使用方法はあまり昔と変わっていません。
これだけ「変化せずに残っている」という事は、「目印」という点で効果がある証拠だと思います。
このように、「のぼり旗」は
「日本の古来から続く販促物」として認識されています。
https://noborihataya.com/products/nobori/
屋内外で使用できるのぼり旗
のぼり旗は屋外・屋内の両方で使用することができます。
どちらかと言うと、街中で見かけることが多いのではないでしょうか?
のぼり旗を使用するのは、集客目的が多いです。
気軽に設置でき、視認性効果も高い傾向にあるためです。
また、人の目は、自然と動いたり揺れたりするものを追う習性があります。
そのため、風になびくのぼり旗が人の目に入りやすいです。
一方屋内では、ショッピングセンターや展示会・合同説明会などよく見かけますよね。
屋内でも集客目的で使われることがほとんどです。
屋外とは違い、屋内でのぼり旗を使用する場合、
必ずしものぼり旗用のポールが必要といったわけではありません。
屋内の壁面に貼ってみたり、フックなどで設置できたり、
タペストリーのように天井からつるすなどして、様々な使い方ができます。
のぼり旗の特徴
続いて、のぼり旗の基本情報についてご紹介していきます。
サイズ
大きく3種類あります。
①450×1,500mm
②450×1,800mm
③600×1,800mm(標準)
3種類以外でも製作は可能ですが、既製サイズではないので価格が上がる場合があります。
素材
主に使用される3種類の素材をご紹介いたします。
①ポンジ(テトロンポンジ) ※標準的な素材です
のぼり旗の素材として最も多く使われているポリエステル系の生地で、
のぼり旗の標準的な素材です。
ポンジとは、薄いのに丈夫な生地であり、様々な販促物に使用されます。
一方で、一度ほつれるともろくなるという点もございます。
②トロピカル(テトロントロピカル)
白生地の光沢感がある素材です。
テトロンポンジと比較すると、約2倍位の厚みがある生地です。
ポンジよりも生地が厚いため染料の裏抜けが悪く、
裏の色の濃度は表よりもかなり薄くなるのがデメリットです。(白っぽくなります)
③天竺
天竺とは、和風ののぼり旗によく用いられる綿素材です。
和風のイメージに仕上げたい方におススメの素材です。
同じ綿素材の金巾よりも厚手の素材で、ポンジよりも耐久性があります。
写真等のフルカラー印刷はできません。
のぼりの素材は軽く薄いため、雨風に弱く数か月でほつれや色落ちが出てきます。
また、長時間屋外に設置するため色あせ、汚れなども目立ちます。
清潔感が薄れるためいい印象を与えることができず、集客効果も減少してしまいます。
汚れたらすぐに取り換えられるよう、のぼりは常に清潔にしておきましょう。
また、屋外に設置しているにあるのぼりは定期的に屋内へ片付けたり、
洗濯したりして清潔さを保つことをオススメいたします。
色
色数でイメージは全く変わってきます。
1色が良い場合もありますし、フルカラーが良い場合もあります。
目的に沿った色数を選択しましょう。
印刷方法
①インクジェット ※主流です。
イラストレーターというソフトで作成したデータを直接印刷する方法です。
(家庭用のプリンターの印刷方法と同じです。)
インクジェットでは、小ロットの場合や100枚位までのフルカラーのぼり旗の印刷に用いられます。
②捺染
イラストレーターというソフトで作成したデータを使い、スクリーン印刷という方法で印刷するものです。
スクリーン印刷とは1色につき1つの版を作り、その版を用いて1色1色、色をのせていきます。
従って、使う色数が多ければ多いほど製作する版も多くなり、費用は上がります。
また印刷枚数が多ければ多いほど1枚あたりの金額は安くなります。
理由は、版画のように同じ版で何枚も印刷できるからです。
仕様
①チチ
チチとは、のぼり旗についている白い輪っかのことです。
のぼり旗用のポール(竿)に取り付ける時に、このチチにポール(竿)を通して取り付けます。
②袋縫い
袋縫いとは、のぼり旗の生地を筒状に縫いそこにポールを通す仕様です。
巻き上がらないのと、のぼり旗が綺麗に見えるのが特徴です。
縫製
①ヒートカット
のぼり旗の4辺を熱で繊維を溶かしながら切る方法です。
熱で溶かしながら切っていくため、切った部分は一度溶けて固まっていますのでほつれにくくなります。
ポリエステルの生地に用いられる独特の裁断方法です。
(金巾や天竺のような綿の素材にはヒートカットはできません)
②三巻縫製とは
のぼり旗がほつれてしまうのを遅らせ、少しでも長持ちさせるための縫製の方法です。
生地の端を2回折り返しミシンにて一気に縫製をかけていきます。
ヒートカットでも充分ほつれ防止になるのですが、強風の場所や、
少しでも劣化を遅らせたいお客様向きの補強です。
耐用期間
①梅雨~夏→約2か月
②それ以外の季節→約3ヶ月
③屋内→1~3年
※上記はあくまで目安で保証するものではありません
のぼり旗で集客アップを実現できる3つのコツ
では実際にのぼり旗のデザインをどのようにしたら集客アップが実現できるのでしょうか?
3つのコツをご紹介していきます!
のぼり旗にはシンプルで具体的な言葉を表記する
のぼり旗で宣伝する時際に情報を詰め込みすぎてはいませんか?
オススメの商品・やイベントなど、お客様に伝えたい情報は沢山あるかと思います。
しかし、人は読むことを嫌う傾向があるため、せっかく情報を記載していても
読んでもらえずのぼりの効果が減少してしまいます。
ですので、のぼり旗にはシンプルで具体的な言葉を表記することをオススメしております。
一番大切なことは「お客様に何を訴求したいのか」を大きく記載することです。
「半額セール」「営業中」など、アピールしたいことを1つ決めます。
また、具体的に記載することでインパクトも残りやすく、
歩行者やドライバーの目にとまりやすいです。
このように「何がセールスポイントなのか」をひと目でわかるようにし、
集客アップを実現させましょう!
何度も言うようですが、シンプルで具体的な言葉が一番効果的です!
のぼり旗をオリジナリティあふれるものにする
のぼり旗は低価格なため、多くの店舗が設置しています。
そのため、似たデザインも多いです。
ですので、集客アップを実現させるためには他店との「差別化」が必要です!
差別化するためには、自社のオリジナリティ溢れるデザインが必須です!
例えば、のぼり旗に一言を加えたり、自社のキャラクターをデザインしたり、
のぼり自体を丸く切り取ったり、キャラクターの形をしたものにしたりするなど
様々な方法があります。
特に、よく見かける四角いのぼり旗ではなく、キャラクターなどの形に切り取った
「七変化のぼり」は設置するだけで他店の差別化をはかることができます。
また、形だけでなくおもしろいキャッチコピーを記載することによっても
お客様の目をひきやすくなります。
のぼり旗の色の組み合わせを工夫する
最後にのぼり旗の言葉や形の他に「色」も工夫しましょう!
色を決める際にまず確認していただきたいのが「設置する場所と周辺の色」です。
例えば、周辺に建物がない場所には、白っぽいのぼり旗はオススメしません。
また、近くに公園や街路樹などの緑が多い場所では、
緑色の系ののぼり旗を使用すると色が同化してしまい、あまり目立ちません。
ですので、周辺に何があるかを確認してから製作に入ることをオススメいたします!
周辺に何があるかを確認した次に行っていただきたいのが
「のぼり旗の色の組み合わせを決めること」です。
組み合わせ次第で印象が全く違ってきます。
同系色・類似色
同系色の場合は統一感があってまとまりやすくなり、似た色同士でも統一感を持たせることができます。
落ち着いたデザインにしたい時や柔らかい印象にしたい時などに効果的な配色です。
全く違う色
同系色・類似色とは異なり、全く異なる色み同士ので組み合わせの場合は、
変化の大きな配色となるため派手で力強い印象を与えます。
そして、どちらかの色を目立たせるようなイメージにもなりますので、
大きくアピールしたい時、印象に強く残ってほしい時などに効果的でしょう。
アクセントカラー
小さい面積で配色全体を引き締めるための色をセパレートカラー、
または強調色と呼びます。
配色がまとまりすぎて平凡になってしまった時などに変化を与え、
全体の印象を津陽区したりすることができます。
セパレートカラー
組み合わせた2色が強烈すぎた時やそれぞれの色がぼんやりして見える時には、
2色の境界部分に色を加えることで全体のバランスを取る方法があります。
それがセパレートカラーです。他の色を引き立てるための色なので白やグレー、
黒などの色がよく使われます。
配色を意識したデザイン
目立つ広告にしたいと、目立つ色をつい選びがちですが、
選んだ色が互いに主張してしまいまとまりのないデザインになってしまうこともあるので
注意が必要ですね。
ただ、一見目立たなさそうな色を使っても色の組み合わせ次第で
インパクトを出すことも可能です。
のぼりなどは特にデザインに入れられる情報量(文字数)には限度がありますので、
得たいイメージを配色を活用してデザインしてみてはいかがでしょうか?
カラフルにいろんな色を使用するのも良いですが、
あえて2~3色に減らしてデザインしてみるとまた違ったイメージでPRできるかもしれません。
このように、色の組み合わせ次第で与える印象は変わってきます。
色の組み合わせもお客さんに「何を訴求したいか」を軸にして決めることをオススメします!
のぼり旗で集客アップを実現できる設置方法のコツ
デザインや色が決まった後は設置するのみです。
設置のコツもお話していきます!
複数ののぼり旗を設置する間隔
まず、複数ののぼりの設置についてですが、
「1m80cm」間隔が最も効果が高いとされています。
その理由は
①人の歩幅に合った距離であるため。
②車の中から見るのに最も適した距離といわれているため。
と言われています。
1m80cmより狭くすると、歩行者が不安感を感じてしまう傾向にあり、
一方で広くすると貧相なイメージを与えてしまう可能性が高いです。
※車内から見る場合を除きます。
せっかくのぼりのデザインを工夫しても、設置した時に不安感やマイナスなイメージを
与えてしまってはもったいないです。
デザインだけでなく、適した間隔で設置して、
のぼり旗の集客効果を最大化させていきましょう!
のぼりを設置する場所
やはり一番のオススメは、人々の目につきやすい道路沿いに設置することです。
多くの人に見もらうために、なるべく人が通る場所に設置しましょう。
※場所によっては設置許可の申請が必要だったり、設置に関するルールなどもあります。
よく調べて設置されることをオススメいたします。
のぼりの設置パターン3選
続いて、設置のパターンも3つご紹介いたします。
同色のみ
オーソドックスな同色のみでののぼり旗を立てた場合、
イメージ感が統一され、洗練されたイメージがあります。
しかし、もう少し認知効果が上がる方法があります。
赤色と白色の組み合わせ
「紅白幕」「紅白饅頭」などと同じパターンですね。
同じのぼり旗でも色と設置だけで、全く違います。
赤色と黄色の組み合わせ
赤と白の組み合わせ以上に、赤と黄色の組み合わせはよく目立ちます。
よくラーメン屋や、焼肉屋がこの配色をしています。
しかし、安く見えてしまったり、長時間見たら目がちかちかするかもしれません…。
使い方を間違わなければ最強の色コンビです!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://noborihataya.com/know_how/201110know-how/
のぼりを設置した方の声
実際にのぼりを設置してどのような効果があったのかをお客様にインタビューいたしました!
また集客に関しての変化などもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
①風ですぐに巻き上がるということが一番のネックだったので、
実際にコンセプトにあるように「巻き上がらない」というところが改善され、非常に良かったと思っています。
https://noborihataya.com/voices/04/
②のぼりなどの布に印刷したものがいい色味で出るかなと少し不安でしたが、
イメージしていた色と大きく違ったことは一度もないので、今はもう不安はありません。
https://noborihataya.com/voices/210719/
のぼりの集客効果に関するよくある質問
Q:変形カットののぼりは出来ますか?
A:はい、可能です。自由自在にカットできますのでお問い合わせくださいませ。
https://noborihataya.com/products/sevennobori/
Q:何枚から注文できますか?
A:1枚でも作成可能ですが多少コストパフォーマンスが悪くなってしまいます。10枚以上がお得です。
Q:のぼり旗が風で倒れたりしませんか?
A:倒れる可能性があるので風が強い日は設置しないでください。
弊社は、のぼり旗以外にも多数の販促物を取り扱っております。
傷付けてしまう恐れがなく、壁にはるだけのツクポリンや、
吸盤ポールフラッグもございますので、お気軽にご相談ください。
https://noborihataya.com/products/poleflag/
弊社は、取引社数2,000社以上・製作実績23,000件以上(2021年時点)の
【のぼり旗専門会社】です。
ご紹介しきれていない「集客効果のある」のぼり旗製作のノウハウもございますので、
ご興味ございましたらぜひお気軽にご相談ください。