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【プロのデザイナーが解説】カッコイイのぼり旗の作り方

まずは、カッコイイを定義する必要があります。
今回は個人の好みではなく一般的な視点で下記の定義を定めます。
・一般的に「かっこいい」と呼ばれるデザインを「かっこいい」とします。
・整ったデザインのなかで「可愛い・チープ・楽しい」という要素を除いたものとします。
・今回は予算が十分にある前提とする。
(※予算によってできることは大きく違うためです)

かっこいいのぼり旗を作成するために必要な要素

まずは、かっこいいを構成する要素を分類しましょう。
かっこいいデザインは、何をかっこいいと言っているのでしょうか?
そこも決めておく必要がありますね。
今回は色、フォント、空間、写真の4点についてお話します。

のぼり旗の色は同系色にする

デザインをするにあたり、頭を抱えるポイントとして多いのは「色の使い方」というパターンが多いと思います。
目立たせようとして色を使いすぎてしまい、全体的に纏まりのない
「かっこ悪い」「チープ」なデザインになってしまうことはよく見られる失敗だと思います。

まず、かっこいいデザインを目指すのであれば、色々やろうとせず、同系色でまとめることをオススメします。

色にはそれぞれイメージというものが存在します。
また、色の組み合わせによって射目0時となることもあります。
例えば、青系統の色を使用すると男性的でクールなイメージになり、信頼感のあるデザインになります。

一方で赤や黄色などの暖色でまとめると活発なイメージになり、

赤と黄色でデザインするととてもよく目立ちます。

一方で、全体を暗めの色でデザインすると、落ち着いた信頼感があるイメージになります。

また、パステルカラー(淡い色)でまとめると柔らかくやさしいイメージになります。

赤と黒の組み合わせがかっこいいという方がいますが、悪のイメージになりやすいのでオススメしておりません。

また、一般的なかっこいいを目指すのであれば、強調したい部分にはっきりとした強い色を使用するとより良いでしょう。

このような色使いは企業カラーや商品カラーによって、特定の色に合わせてデザインする方が良いという傾向があります。
その際は「本当にかっこいいデザインが良いのか?」を検討してデザインしましょう。

なお、色使い・配色は大変難しいです。
インターネット上や本でカラーパレットが紹介されているので参考にすると良いでしょう。

のぼりの広告内容に合わせたフォントを選ぶ

かっこいいデザインを作るのであれば、フォント選びにも気を付けましょう。
のぼり旗においてフォントは大部分を占める要素です。
フォント選びでイメージが大きく変わります。

まずフォントは色々と使わないようにしましょう。
情報の少ないのぼり旗においては基本的に1〜2種類で良いでしょう。

そして、ゴシック体や明朝体など基本となる書体を選び、そのフォントの太さを変えることでメリハリを付けます。
フォントの太さの選び方ですが、目立たせたい文字や一番大きく書く文字は太く、
補助として書かれた情報の文字は細いものを選びましょう。

また、個性的な書体も多く存在します。
ポップ体とよばれるフォントなどが代表的なものになります。
「個性的でデザインしてる感」が出るため使いたくなるフォントですが「かっこいい」とは程遠いデザインになります。

また、メッセージとしても伝わりづらくなることもあるので使わないようにしましょう。
また、丸ゴシックなども「可愛い・優しい」イメージなるため「かっこいい」デザインを目指す場合は避けましょう。

悩んだ場合は一般的なゴシック体・明朝体を選びましょう。

のぼり旗の余白は十分にとる

のぼり旗は一般的に情報量が少ないものですが、あれもこれもと詰め込んでしまう人もまれにいます。
しかし、かっこいいデザインを目指すのであれば情報量を抑えましょう。
いろいろ詰め込んでしまうと「うるさい」印象をあたえてしまい、かっこいいイメージと離れてしまいます。

かっこいいデザインのためには余白を十分にとります。
空間が開いているから、何か情報を入れないといけない!といった発想を捨てましょう。

余白をとることで、注目させたい要素に視線を誘導することができます。
また、バランスをよく配置するためにも必要な要素です。
かっこいいデザインには必須の要素とも言えるでしょう。
余白の扱いはプロでも悩むので「空間を全て埋める」ことをせず
「上下左右の空間をとる」程度で考えると良いでしょう。

のぼりの写真は素材感・記念写真感をなくす

写真は目をひく大切な要素です。
商品や雰囲気を伝えるためにも非常に役に立ちます。
しかし、写真選びを間違うと逆効果になります。
当然のこととしてピンボケ写真や手ぶれ写真、解像度が低い写真は使うべきではありません。

商品写真であれば、商品の形状・色合い、可能であれば商品特性を表現できる写真がベストです。
また、のぼり旗に写真を使う際はレイアウトの都合上切り抜いて使った方が
使い勝手が良いため商品全体が入っているものが好ましいです。

人物写真を使う際は、より見栄えの良い写真を使いましょう。
より見栄えの良い写真を使うとは、綺麗に写っている、好感の持てる格好・ビジュアルを
もった写真を使うということです。

また、カメラ目線の写真も避けると良いでしょう。
カメラ目線の写真が悪いと言うことではありませんが、素材感や記念写真感が出てしまい
安っぽいイメージになってしまいます。
そのため、あえてカメラを見ていない、自然な雰囲気な写真が好ましいと言えます。

また商品・人物共に「かっこいい」を強く打ち出したい場合はコントラストを強くだすという方法もあります。
イメージが暗くなりがちで、敷居が高くなるので広告内容に合わせて採用すると良いでしょう。

当社は専属デザイナーが在籍しているため、デザインからの相談も承っております。
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