よく、人の顔を看板やチラシの載せると目立ちますよ!と言われてますよね?
あれって本当?
よくある景色
下記の4種類の看板があります。皆さんはどれに目が行きますか??
まずは ヒートマップ で分析してみます
目に飛び込んでくる看板はどれでしょうか?
右のヒートマップでは、やはり人の顔に目線が行っています。ダントツですね!
よくある風景
ヒートマップ
ヒートマップとは、最初の3~5秒のあいだに注意をどれだけ引きつけられるかを「色」で表現したものです。 注意を引きつけやすい場所は暖かい色である黄色や赤といった色で、注意を引きつけにくい場所は寒い色である青や緑といった色で表されます。
リージョンマップによる分析
リージョンマップでは、「人の横」「犬の顔上部」が94%。「指」は42%と低い数値が出ています。
よくある風景
リージョンマップ
リージョンマップとは、最初の3~5秒のあいだに注意をどれだけ引きつけられるかを「数字」で表現したものです。この数字は、注意をひきつけやすい確率を示しています。
視線トラッキングチャートによる分析
視線トラッキングチャートでは、視線の動きを予測したものです。
見ている人の視線の動きは、(1)人の顔⇒ (2)犬の顔⇒ (3)文字⇒ (4)人の顔 といった具合に移動しています。
よくある風景
視線トラッキングチャート
エンドラインならこのようにご提案します
人の顔 > 動物の顔 > 人の手足 の順でご提案いたします。
やはり、人間は「顔」というものは何らかの反応をしてしまう様です。それが「犬」などの動物であってもです。
文字だけの看板より「顔出し看板」の方が効果がある事が分かりました。