昨今は「Digital Transformation(デジタルトランスフォーション)」すなわち「DX化」の波が、ビジネスや公共サービスで進んでいます。
「DX化」とは、データとデジタル技術を活用し、ビジネスにおける激しい変化への対応、業務や企業文化の変革、競争の優位性を持つことです。
そこで今回は、地域に根ざすビジネス向けにDX化にピッタリの販促についてご紹介します。
目次
1.リスティングやSNSやってもあまり意味がない。拡散されるより地域に根差したい
2.クラウドカンバン
3.インスタグラム(#タグ等でエリア絞るので)
4.MEO
5.MEOがやはり一位ですね。先行者利益で他社を突き放そう
リスティングやSNSやってもあまり意味がない。拡散されるより地域に根差したい
みなさんはリスティング広告・SNSをされたご経験はありますか?
リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して検索結果にテキスト形式で表示される広告のことです。
地域に根ざすビジネスの場合、リスティング広告は都道府県単位や、市町村単位、半径〇kmの地域限定で配信設定することが可能です。
SNSは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、
日本語で「会員制交流サイト」と表現されます。TwitterやInstagramが代表例です。
SNSは拡散力が強い半面、広く浅くユーザーに広告や投稿が表示されやすく、地域に特化した媒体とは言い難いです。
地域に根ざすビジネスの場合、半径〇mなど、広告を表示させるエリアをなるべく絞ることが重要となります。
しかしリスティング広告やSNSでは設定できるエリアが広すぎるため、あまりおすすめできません。
そこでここからは、半径〇mなどエリアを狭めて広告を配信できるツールをご紹介します。
2.クラウドカンバン
まずは、スマートフォンにチラシを配布できる新しい位置情報広告「クラウドカンバン」についてご紹介します。
クラウドカンバンとは、店舗周辺に「今いる人」「住んでいる人」「過去に訪問した人」の
スマートフォンへ、チラシ配りの感覚で簡単に広告配信ができるサービスです。
広告面を指定して配信するのではなく、「ターゲット」を指定して配信します。
指定した条件にマッチするターゲットユーザーが閲覧しているさまざまなメディア(アプリ)の広告枠に配信エントリーが可能です。
スマートフォンの保有率は、2010年9.7%から、2019年では一気に83.4%にまで上がっているため、
クラウドカンバンを使ってスマートフォンでチラシを配信することにより、今まで広告が届かなかった層にもアプローチできます。
ポスティングのような膨大な手間はかからないため、他の仕事に時間を割くことも可能です。
3.インスタグラム(#タグ等でエリア絞るので)
Instagramは「ハッシュタグでつながるSNS」と言われています。
今やユーザーの検索行動は「ググる」から「タグる」へ変化しているからです。
Instagramが浸透し、情報を集める方法としてGoogleなどの「検索エンジンからの情報収集」から「タグる」=「ハッシュタグを使ってSNSで情報収集をする」ユーザーが増えています。
検索エンジンで見つけだした情報よりも、InstagramをはじめとするSNSで見つかる情報のほうがユーザー目線に近いものが多い点や、トレンドや流行など情報の鮮度が高い点が、昨今の検索行動が”ググる”から”タグる”へ変化している理由だと言えるでしょう。
特にミレニアル世代やZ世代と呼ばれる若者は、細かい文字を雑誌や本で読んで情報収集するのではなく、ひと目みるだけでさまざまな物事を判断するのに長けています。
ハッシュタグで地域を検索し、その地域にある店舗様のアカウントを見つけ、来店するという流れがほとんどです。
そのため場所を含め、ハッシュタグを多く使用することをおすすめいたします。
4.MEO
最後にご紹介するのは「MEO」です。
MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略で、主にGoogleマップ向けの地図エンジンで検索結果が上位に表示されるためにさまざまな施策を行うことを指します。
地図エンジンの検索結果で上位表示されることで、自身が提供するビジネスの認知を拡大し、来店促進につなげることを目的に実施されます。
MEOで特に重要なものは「口コミ」です。
ある調査で「約82%のお客様が実店舗の口コミを参考にしている」というデータがあるように、「口コミ」は販促においてとても重要です。
どんな業種業態でも「企業名検索」→「Googleの口コミ評価」は見ています。
例えば
・賃貸→部屋を借りる人が貴社の星の数をみます。
・住宅、マンション→高額契約なので本当にこの会社が大丈夫かどうか?口コミや星をみます。
・飲食→星の数でおいしいか、おいしくないか判断されます。
星が1つなどのGoogleマップでの低評価は、会社経営に重大な損失をもたらします。
手遅れにならないうちに、口コミ対策を行うことが重要です。
弊社エンドライン株式会社では以前、Googleマップ対策のモニター募集を行いました。
今回は特別にモニターにて出た成果を公開いたします。
Googleマップ対策について詳しくはこちら
5.MEOがやはり一位ですね。先行者利益で他社を突き放そう
これからの時代は、パソコンやスマートフォンで気軽に確認できる、Googleマップ対策のMEOが重要です。
変化が激しい時代に順応した、販促施策を行いましょう。
弊社エンドライン株式会社は「モリアゲアドバイザー」として、アナログ・デジタル広告にて店舗様をモリアゲる提案を行っています。
販促がマンネリ化している、何か面白いツールを探している、とにかく他社と差別化したい
など少しでもお困りのことがございましたら、いつでもエンドライン株式会社にご相談ください。